福井県では浅大腿動脈ステントグラフト実施施設は、当院を含めて2施設が認定されています。(H29年11月時点)
ステントグラフトは心筋梗塞や狭心症、閉塞性動脈硬化症の治療に用いられるステント(筒状の金網)と人工血管を組み合わせた器具で、
10㎝長以上の下肢浅大腿動脈病変に対しての血流改善、また胸部、腹部または骨盤にある動脈の血管損傷による緊急止血目的で使用されます。
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今回の施設認定により当院循環器科では、末梢動脈疾患などに対し従来の治療に加え、より高度な医療を提供出来るようになりました。今後も皆様に安心して治療を受けていただけるよう、スタッフ一同、知識と技術の研鑽に努めてまいります。
循環器部長:正村 克彦 Dr